2010
12.02
12.02
10月の終わりに、モリオカから東京に戻る新幹線の中で、コミュニティ誌を眺めていたら、偶然に、高校時代の女親友が載っていて驚いた…という話は当ブログにUPいたしました。
なんでも飲み屋の人材派遣業をするかたわら、自分でも店を開いている由。
しかし、地方都市モリオカといえど、飲み屋は多く、そのなかから彼女の店を探すのは至難のワザでありました。
が、結局、いつも通っていた店の目と鼻の先に、その店はあったのでございます。
画像が、その店の中と、女親友であります。
ちょうどよく画像がみだれて年齢をかくしてくれております。
38年ぶりの邂逅でございました。
会話はとうぜんに過去の思い出。それしかないのであります。そして、それでいいのであります。いや、それでなければならないのであります。
「オノ君はなにしてるの?」
「ふつうにさ」
「アハハ、その雰囲気でふつってことはないでしょ」
このように現在の話になると、ポーカーでカードを隠しつつ相手の腹を読むような会話になるのであります。
最後に、彼女は歌を歌ってくれました。
NHKののど自慢で優勝するほどの歌上手であります。
むかし、なにかを考えているときに
「おい、ちょっと歌をうたってくれ。オメの歌をきいていると良いアイディアがでるから」
といったことを、ちょっとつかの間、思い出しました。