2010
12.29
12.29
本日から31日の大晦日までというのは意外に身の置き所がないものであります。
妙に財布の紐が緩くなり、愚かしい文学書を買い込んでしまうのも、この時期の特徴でありますね。
元日になって「どうしてこんな本を買ったのだろう」と呆然とするのであります。
また食事もギトギトしたものを朝から胃袋に入れてしまうことも、この時期の恐ろしさであります。
食いたくはないのにも…いや、食いたいのか、食いたくないのか分からず、定刻になると何かを食わないといけないような強迫観念にかられるのであります。
画像は、雪鍋。
鱈と豆腐に、大根おろしを大量にぶっかけた鍋であります。
これなど低カロリーでありますから、いまの時期にはウッテつけなのであります。
…お酒はすすみますけどね。
中央の黄色いヤツは柚子であります。
「自分は満腹なのかどうか」
これを胃袋に聞きながら食えば良いのでありますよ。
この自問自答を忘れると、死にそうなほどのバカ食いをするのであります。
あっ、この雪鍋、直後は臭い屁が出ますので、ご覚悟を。