2011
02.22
02.22
どの街にもあるように茅ヶ崎にも、ママ友が集まる店がいくつかあるものであります。
なかでも、ここは図々しいオババたちが集まる店なのであります。
以前は町内の主みたいな30代から50代のオババママが煙草をかみつつガオガオと吠えていたものでありました。
そのお下品なことといったらありませぬ。
よほど飢えているらしく、誰かが店に入ってくると、かならず一斉に振り向き、女には意地悪い顔、男には好色顔をするのであります。
が、美女はおらず、キツネ型か狸型のみ。
が、しだいにこの雰囲気が異様なほど、麻薬的な魅力に感じはじめる自分を自覚いたしました。
仕事がひと段落したので、怖いもの見たさで、店に入ってみたのであります。
見ると「16:30まで全館禁煙」ということ。
原因はコレでありましょうか。16:30以後は全館喫煙なので、オババママはその時間帯にならなければ見ることはかないそうにもありません。
ということで、まずはエロママ友が店の100パーセントを占めていたのでありました。
それで料理は…といいますと、これに珈琲と粗末なデザートが付いて1500円であります。
なんでもロールキャベツと、おじゃこのご飯。それに八方汁なのであります。
三日間何も食わなければ美味いと感じるでありましょう。
「横浜湘南に美味いものなし」なのであります。
百点満点中、5点の出来であります。
今度はオババママの下品さにけむる宵の口にでも入ってみようかと思っていたりするのであります。