2011
07.03

7月2日は半夏生でして、その日にタコを食う習わしがあるのであることを魚屋でしりました。

タコは好物であります。
茹タコのほか、生タコまで買ったのであります。

いや7月2日…つまり昨日なのですが、前日の酒が昼近くまで残りまして、その酒毒が消えたら急激な食欲に襲われたのであります。

なんでもいいから食いたいというのではありません。
「魚介類を食いたい!」
なのでありました。
酒の翌日の食欲は、どこか偏るものであります。
妊婦さんが、よくヘンな趣向の食欲に見舞われるようですが、それと似ているのかもしれません。
「タイヤのようなものを齧りたい」
「スイカを煮て食べてみたい」
「油揚げを生でむしゃむしゃ食べたいような気がする」
などなど、妊婦さんの話を聞くのは面白いものであります。
話は逸れますが、妊婦のヌードもなかなか美しいものであります。

画像は歌手のひとみでありすが、歌などより、数倍、このおヌードは美しいのであります。
彼女もまた、
「ラーメンにマヨネーズを混ぜて食べたい」
などと言ったかどうかは分かりませんが、偏食傾向になったのかもしれません。

とにかく私は
「魚、サカナ、さかな!」
だったのでした。

左から、稚アユのてんぷら、タコ、マグロの刺身、キンキの煮つけであります。
このほかにアナゴの煮つけ、赤貝の刺身もあるのでありました。

偏食は運気に良いのであります。
バランスをあえて崩すところに、運気の流れが生じるわけでございますです。
肉なら肉ばかり、野菜なら野菜ばかりを食えばいいのであります。

恋愛なども同様でありましょう。
みんなのことを愛するなどといういい加減なモノではなく、あの男だけを愛するってなところに幸せを感じるのが恋愛なのであります。
一人の相手とセックスを深めることで、深い満足をおぼえたりいたします。

すべての幸せ、幸運は偏った姿勢にあるのであります。