2011
08.28

季節ははやくも9月に突入でありますね
9月のボイドタイムは以下のごとしであります。

2011年08/29(月)02h10m in獅子 ~         03h14m
2011年08/30(火)07h16m in乙女 ~  /31(水)03h26m
2011年09/02(金)02h35m in天秤 ~         03h49m
2011年09/04(日)04h41m in蠍  ~         06h04m
2011年09/06(火)09h30m in射手 ~         11h04m
2011年09/08(木)05h37m in山羊 ~         18h43m
2011年09/11(日)02h32m in水瓶 ~         04h27m
2011年09/13(火)10h47m in魚  ~         15h50m
2011年09/16(金)02h09m in牡羊 ~         04h25m
2011年09/18(日)16h09m in牡牛 ~         17h07m
2011年09/21(水)01h32m in双子 ~         03h54m
2011年09/23(金)10h23m in蟹  ~         10h56m
2011年09/25(日)11h38m in獅子 ~         13h50m
2011年09/26(月)04h46m in乙女 ~  /27(火)13h51m
2011年09/29(木)10h52m in天秤 ~         13h06m
2011年10/01(土)11h19m in蠍  ~         13h43m
2011年10/03(月)14h38m in射手 ~         17h16m

このところ、丸一日とかの長時間にわたるボイドタイムがありましたが、9月に限っていえば、それが和らいでいるようですね。
しかしボイドはボイドであります。
短いボイドタイムだからといって油断することはできませんです。

とくに9月8日などは、日中の活動期間にボイドタイムが仕掛けられていますから要注意でありましょうね。

2011
08.27

何年かぶりの豪雨でありました。昼ころから大東京の空はかき曇り、2時半。篠突く雨が降り出したのであります。

雨の匂いが官能を誘うほどでございました。
女の吐息を肺臓いっぱいに吸い込みたい衝動に襲われるのでございました。
舌の粒子と粒子を重ね、それを左右にずらしあわすようなベーゼを楽しみたい気持ちにさせられる雨なのでありました。

こんな夜は甘い寿司に限るのであります。
辛口の冷酒に、シメはお新香巻きで。

神田へと向かったのでございます。
らっしゃい!
雨を避けるために、駅から近い、はじめての店を選んだにもかかわらず、店の人は快く私メを迎えてくれたのでございます。

官能を欲し、ためにカラカラに乾いたのどをおビールなどでうるおし、まずはタコの吸盤をちゅうもんし、奥歯でこりっと噛み砕くのでございました。

酒は高知の辛口。酔鯨。

「そんなん噛んだらあかんて、わややになってしまうやろ」
という声に振り向きましたが、だれもおりません。ふたたび酒をふくむと
「うち、肥えたやろ、ここにもおにくついてしもうて、触っとおみ、なぁこえたやろ」
どうやら雨の夜の幻聴のようでありました。
「いけずせんと、なぁはよ、なぁはよやってぇな。へびの生殺しはかんにん、かんにんぇ」

幻聴を肴に、ツメをつよめに頼んだ穴子寿司をゆっくりと味わうのでございました。

2011
08.25

この異様な折り紙が何だかお分かりでありましょうか。

先日、お見せするだけだと紹介しました「福本銭」でありますが、、コメントだけでなくメールからも反響があり、
「んだば、この秋から…」
と重い腰を上げたのであります。

そうなると、福本銭をポロンと裸のままお渡しすることはできませぬ。
それなりの体裁をつけたいものであります。
仕様書も必要でありましょう。

が、それらはスタッフに頼めばいいわけであります。

しかししかしですよ。福本銭の「気」を、お渡しする相手に、そのままの形でお届けしなければならず、それはイヤでも私メがしなければならないことなのであります。

そうです。
折り紙は、福本銭の「気」を封印するフクロなのであります。

「ケチ、そんなことは外注すれはいいのに…!」
なんて言わんといておくれやす。

ケチでやっているのではありませんのでございますです。

が、このフクロ作りは、まさに内職仕事。
容易ではありませぬ。

その昔、絨毯の見本屋で働いていました頃、小栗栖団地に軽トラックで、内職の品を運び、奥さんごとに説明してまわったことをおもいだすのでありました。
「それを、コレにいれて、こっちをここに…」
と説明すると、団地妻はニヤニヤして、
「ソレってなんぇ? なぁお兄さん教えてぇな、ソレって何のことえ?」
と魚臭い息で迫られたものでありました。
「入れるところはココなんとちゃうのんか?」
しどけなくスカートをめくって、ノーパンのナニをさらけだそうとするのでありました。

いかんいかん、神聖な福本銭なのに……いやいや、ナニも神聖な秘所……なんて、話はいつもの方向に引かれてしまいますですが、とにかく、フクロ詰めまでは、私メの仕事であろうとおもうのであります。

ハンコが曲がって押されていてもお許しくださいませ。