2011
08.09

今年の夏は、心の休まらない、どこかでたえず緊張しているような感じですね。

経済的にも明るい見通しはなく、男たちは職にあふれ、あるいはボーナスカットや給料削減をされて真っ青であります。

女たちも、恋愛よりもお金をくれという人が目につくのであります。

飲みながら、占って欲しいといわれて占ったお女性がいますが、「あなたはお金のことになると鬼のようになるね」と鑑定したことがあります。無料鑑定ですから容赦はございません。

占いをやっていると言うと、手相をみろというふうに手を出すお方がいますが、いっておきますが無料の占いほど怖いモノはございませんですよ。無料ですから、適当そのものであります。だってお金を払ってくれた人と同じでは申し訳ないではありませんか。そして徹底的に辛辣な言葉を選びますです。

いや、で、そのお女性ですが、その時は「私ほどお金に無頓着な女はいませんよ。お金より心ですーだ」なんて抵抗していましたが、この夏、人づてに聞いたところによると、メールでも会話でも、お金のことばかりとか。さらにはカラダを売りたいとか。そはケッコウなお考えなのではありますが、誰も買いたいという人が現れないとか。で、当初の値段を下げて一万円という価格設定をしているとか。

しかし、男どもは考えるのであります。
「ホテル代はどーなるのだ」と。「まさか食事もご馳走しなくてはならないのではあるまいな」と。
そうなると二万円は出てしまう勘定になるのであります。

不安な時代になりますと、自分でも知らなかった本性が頭をもたげるのでございます。

「民主党が政権をとってから、悪いことばかりおこるよね」と誰かが語っていました。やっとそういうことに気がついたのであるようであります。

そのまんま東が知事をやめてから宮崎県が平和になったように、いや、私メは易者でありますから、民主党が政権をとらなければ巨大津波もおきなかったはずであると、たわ言をたたいているのであります。
トップはいわばパイロット。パイロットが悪い病気にかかっていては、どんなに良い運命を持つ乗客でも生きた心地がいたしませんです。
ヤル気や誠意とかいう人柄と、実力や運命は別物なのでありますです。

これからどーなるのであろうかと、いっそのことまったくお金のかからぬサーフィンでもして、腹がへったら海藻をくう生活も残っているとおもったりするのでありました。