2011
09.29

「信じられない…!」と知り合いの占い師に驚かれますが、私メは凶方位を選んで旅行などいたします。
その凶方位の効果がどうなのか、カラダでたしかめるためです。

が、これは皆様にはお勧めできません。なぜならば凶方位にも種類がありまして、致命的な凶方位を踏んでしまっては危険だからです。

私の試す凶方位は最大でも中程度。

これは占いを知っているからできることであります。
生半可な知識しかないのなら、吉方位の効果を調べるにとどめるのが無難でございます。
ヤクザが、この程度なら死なないようにドスで刺すことを知るように、私メも占い師のはしくれである限り、凶作用の程度を死ぬほど知りたいのであります。

さて、本日、庭の樹木を切り倒したのでございます。
画像が、その残骸。

この樹木は凶といわれる木であります。それを自宅のやはり五年前に凶方位に植えてみたのでありました。見上げるほどの高さに成長し、家を圧迫するほどでございます。

で、でありますが。
すると、応期(効果の出る時期)である三年前から、悪いことが起きるのでありました。
そう、良いことも悪いことも、いつ効果が現れるのかは計算できるのでございます。

たとえば、路上でプッ倒れたのが三年前の夏。
講談社のウェブサイトが閉鎖されたのが二年前。
仕事でだまされかけたのも、そのあたり。

まぁ女難は、身から出た錆なので、あえて申しませんです。

では、その凶方位の凶木を倒したならば、運勢はどうなるか。
やはり、自分のカラダや運勢を使って実験しないことには、確かなことはいえませぬ。

二十八宿で「井」の日で、動土には吉日である、本日を選んだところに、いささか弱気が現れておりますが、この伐採の結果がどう出るのか、非常にワクワクと楽しみなのでございますです。

二時間ほど悪戦苦闘し、根こそぎやっつけてやったのでございました。
さあさあ、幸運よいつでも舞い込んでくれよ、という気分でございますです。
幸運の前に、たぶん切り倒したことによる副作用は覚悟しておりますですが。

と、威勢の良いことを書いてはいますが、慣れぬ力仕事に全身の筋肉が悲鳴をあげて、もはや何をする気力も体力もございませんです。

そして、この切った木を、どうやって燃えるゴミに出したらいいのか。
そこまでは考えておりませなんだ。