2011
11.14

江の島に三年ぶりにいきまして、奥津院の社務所みたいなところで売っているお守りを見たのでありのであります。

売れ行きによって信心深さか顕著に分かるのでございます。

子年、戌年と亥年生まれのお守りが大きく売れ残っております。

この三つの世代は、クダクダという割には、お守りに対して興味を示していないことがよく分かるのでございます。

江の島は、奥津院、中津院、あとは一般的な江の島神社の三つから構成されておりますが、どこの売店でも、やはり子年、戌年、亥年のお守りの販売は芳しいものではありませんでした。

午年、未年の人たちは信心深いようで、どこの神社でも在庫が僅少なようすでありました。

ながめれば相模湾なのであります。

こっぱずかしい恋人たちの会話をきくともなく耳にしながら、江の島の展望台で、目を細めたくらいいにしているのでありました。

本日の収穫は、12支によって、お守りにお金を出すかどうかということで、意外に有意義なのでありました。

江の島から極楽寺にでて、そこから小町通りまでぶらぶらと歩きつつ、店前をひやかしつつ、鎌倉の街をそぞろ歩くのでありました。