2012
02.07

帰国して記録されている画像を眺めているのでありますが、頭の中での、ほとんどの記憶が消えているのでございます。

ここは、どこなのでありましょうか。

直行便がなくて成田からドイツのミュンヘンを経てフランクフルト経由でマドリッドで降りましたから、画像のここはマドリーに違いございません。

そして通訳のホセさんという黒人に伴われ、夜の街に出かけたのでありましょう。
このホセさんは富士額。
それを恥じているのか、富士額の生え際を、M字額になるように剃っていたのでありました。
が、生え方が激しいのか、夜には富士額の逆三角形の部分に、ぼつぼつと新たな毛が出ていて、どーしても視線はそこばかりにそそがれるのであります。

スペイン人は美男美女ぞろいなのであります。
しかしながら食事は不味い。
これは旅行中に痛烈に感じた事実であります。
それを補ってあまりあるのがワインという美酒でありましょう。

べつに泥酔したために路上にじか座りしているのではありませぬ。
なんとなくそうしたい気分にさせる町だったのであります。

それに富士額ホセさんの口臭から逃れたいことも理由のひとつでありました。

いえ、これは薄ぼんやりとした記憶のなかで、消えずに残っていることでありますが、現地の男女の口臭は、腐ったブタの臓物の匂いがするのであります。
おそらく食生活が原因しているのでありましょう。
たぶん私からは日本人独特の、味噌と醤油の体臭がただよっていたことと思いますです。

このあと、ホセさんに伴われ、観光専門の店で、フラメンコを観たのでありますが、日本人観光客が大勢いて、そこで吉田さんという老人と会うのでありますが、やはり「スペインは臭い」と申しておりましたから、スペイン人の口臭は私の主観ではございませんでしょう。

ちなみに、吉田さんは、スペイン語でヨシダの発音は「私はエイズです」というのであります。
ちなみに加賀さんだと「カガ」の発音は「うんこ」なのであります。
加賀まり子という女優がいますが、マリコは「オカマ」の意味でありますから、オカマのウンコということになるのであります。

私メのスペイン語は幼稚園以下でございますです。
けれどもイタリアより、ずっと英語で通じるので、意志の疎通はなんとなくOKでありました。

テレビでは日本の大雪のことが報じられておりました。しかしそれ以外の日本のニュースは皆無。
放射能はおろかスポーツなどのニュースもありませぬ。
それらの日本の報道は、日本でのみ騒がれることであり、きっと日本人のストレスをそちらに向けることによって暴動を抑えようとする何らかの目論見があるようにも感じられたのでありました。

それはそれとしてエロ本はスゴイのであります。
とうぜん購入してきましたので、これはおいおいUPさせることにいたしますです。