2012
03.26

ご存知でしょうか。
児島みゆき。
かつて少年ジャンプで連載していた「ハレンチ学園」の映画化で主演をつとめ、それが原因で退学に処せられた女優であります。
かつて、TVドラマ「北の国から」で、つららというホステス役を好演した女優であります。

彼女が牡羊座。

私メは、なぜか牡羊座のお女性の前ではド緊張してしまう習性がございますです。

恋愛を自由に愉しみたいタイプでありますが、途中から男を支配してしまうようなところ、イヤ、ちがう、妙に真面目で頑固になってしまうところが、私メには苦しいのであります。

この真面目さは、男の牡牛座は特に顕著でして、愚鈍というほどの真面目さ。それとも面倒くさがり屋なのか、ダメなお女性だと気がつきながら付き合うのであります。
かといって、遊びの恋は好きなのでありまして「この女だ!」と見当をつけると、手を出すのは早いのでございます。とにかく性欲のカタマリでありますから。

牡羊座のお女性は、もしかすると年下男と遊ぶのがお好きなのかもです。
牡羊座は早生まれと、そうでない人が入り乱れていまして、年下男の扱い方がうまいのかもしれませぬ。

そうそう、男女ともドライブで恋が発展するのが特徴でありますね。
いっしょにドライブしたならば、ただでは帰れますまい。
そして色彩はレッド。
牡羊座の男女が、赤い服を着たなら、それは心の情熱を語っているとおもって間違いありませぬ。
性欲の炎がもうもうと立ち上っている証なのでありますです。

でも情熱の燃費が悪く、疲れやすいのでありますです。
頭痛や立ちくらみで悩むお方も多ございますです。

私メは、これら情熱というものが苦手でございまして、牡羊座のお女性と別れますと、魂の芯が抜かれたようになってしまうのであります。
大ハシャギして、ジョークを飛ばすのでありますが、、そのジョークがなんとなく大味に感じられ、どうもいけませぬ。

牡羊座のお女性が落ち込んでいる時は、反対に可愛く感じられるのであります。

最後に、これは知り合いのスポーツ紙の記者が申していたことであります。
「彼女と寝たんだけどさ、これがしんどかったよ」
「そんなに凄かったの?」
「いいえ、そっちの方はおいといて、イビキだよ。往復イビキに歯ぎしりだよ」
「あの彼女が?」
「あの彼女がだよ」

男というものは口が軽くできているようでありますね。

2012
03.25

松雪靖子になんの恨みを抱くものではありませんです。
それどころか、目の前にいたならば飛び付くかもしれませぬ。

けれども、この段鼻は怖いのでありますです。

人相学には、ちと眉唾なモノもございますが、「段のある鼻を持つ者、コレすなわち我のこわい者なり」とあるのは、だいたい百パーセント、イヤ150パーセントの確率で当たっているようでございます。

つまり、「段鼻さんは意地っ張り」というわけでございますです。

段鼻というのは、鼻柱の中央の骨が出ていて、うねりのある鼻筋をいうのでありますです。

振りかえましても、いかにもと思い出されるのであります。

言うことをきかない女性…いえいえ、私メは自分の意のままにお女性を動かそうなどとは思ってもおりませぬ。
反対に、はねっかえりのあるお女性の方が楽しゅうございます。

けれどもですね、思いこみの強いお女性は困ったものでありますです。
「オノさんはそういう男よ」
「もう弁解は聞きたくもないわ」
「二年前はそうは言わなかったよね」
などなど、自分の考えの殻から一歩も出ようとしないお女性に、段鼻さんが多いのでありますです。

会話が成立しないのであります。

いちど気持ちを翻したらそれっきり。
ときには涙を流しながら反発するばかりなのでありますです。

これがメールでのケンカとなるともうお手上げであります。
こちらの矛盾を突いてきて、けっして気持ちを理解しようとはいたしませぬ。
矛盾にこそ、本当の気持ちが隠されているというのにですよ。

理解しようとしないばかりか、理論で勝とうとするわけですから、こちとらは退散するしかないのでありますです。

恋というものは、感情と感情のすり合わせという場面がかならずあるものであります。
言っていることは分かるけれど、どうしても相手に折れたくないというケースもあるでありましょう。
そこをどうにか折衝して、関係は柔らかな深みへと発展するのであります。

が、なぜか段鼻さんは、自分勝手な、自分にしか通用しない正義を振りかざして、それに異論を唱えると噛みつく傾向が強うございますです。

人相を学んで、「これは仕方のない現象だろう」と諦め、美味しいところだけをいただこうとする方向に心を改めれば良いのでありますです。
段鼻のお女性さんは、官能面ではなかなかの激しいものを持っておりますから、けっして反論せず、セックスの悦びにだけ浸ろうとする姿勢が賢明なのかもしれませぬ。
が、最後はガミガミと文句をいわれて、関係は閉じられることになるのでありますけれど。

お女性の悪口ばかり書きましたけれど、男の段鼻さんも同様でありますです。

段鼻さんに勝てる人なし、であります。

2012
03.24

ふた月という時が経過しても、スペインでの食事が美味かったと思えないのであります。

固いパンを割ってつくったサラミのハムのサンドイッチがいちばん美味かっただけで、他の料理は味も盛り付けも、不合格でありました。

旅行パンフには「グルメの国スペイン」などと書かれていますが、帰国したいまとなっては白々しい記事にしかうつりませんです。

そこで、自分で作ったのが、画像のパエリアでございます。
けれど、美味いのかそうでないのか、本物に失望した私メの舌ではなんとも言えないのでありました。

40代のお女性と情交中に、彼女の膣周辺の陰毛に、ぎしっと白毛が生え並んでいるのを発見したとたんフニャーンとなってしまい、それきり彼女とは不能関係になったときのように、潜在意識のなかで「スペイン料理は最悪」という観念が固定化してしまっておるようで、もう醤油をぶっかけて食う以外なかったのであります。

日本にイタリア料理店は多くても、スペイン料理店が少ないわけだよな、などと納得できるのでございますです。

世界一の美男美女のお国でありますから、メシの不味さなどぜんぜん気になりませぬ。
どんなに努力しても、スペイン人の美しさにはかなわないでありましょう。

つまり、日本人はスペインは回避して賢明なのかも、でありますです。
メシが不味いし、自分たちの醜さに首をくくりたくなるからであります。

かようなことを思いつつ、パエリヤを食うのでございました。

そういえば、通訳の黒ンボで富士額のホセさんは、
「地震と津波と放射能は大丈夫だったか?」
とモツ臭い口で尋ねたことがありました。
「高校野球にうつつを抜かしているくらいだから平気だろう」
と答えたら、
「サッカーにすればいいのに」
と意味不明なことを言っておりました。

スペインはアメリカ寄りですが、それでもヨーロッパ特有のアメリカ嫌いの精神は残っておりまして、野球はアメリカのスポーツだからということを言いたかったのと、パエリヤを食いながら合点したのでございます。