2012
03.03

近所の梅が開花する気配がないので、自転車にのってチェックをしてきましたのでした。
すると、ご覧のように、いまにも弾けそうにふくらんだ蕾が……。
暖かな日が2日も続けば、
「イクッぅ!」
「ああっ、オレもイクぅぅぅぅ!」
てな感じで、まるでポップコーンのように音を出して咲くことになるでありましょう。

四柱推命には調候用神法といって、季節を重視して占うヤリ方がございますです。

たとえば、火の生まれの人は、冬月に生まれれば、人の役に立ってとても幸せな人生を送れるのですが、これが夏月に生まれますと、砂漠でたき火をしているようでありますから、迷惑ばかりかけて周囲から嫌われる人生を課せられることになるのであります。

で、冬月とは、亥月(11月)、子月(12月)、丑月(1月)が、一般的であります。
いまは春月でありますです。
つまり、2月が寅月、3月は卯月、4月は辰月。この3カ月を春月というのでありますです。

「はぁ、2月は冬だべぇ。春ってなごだ、ねぇべさ」
と思ったはずでありますです。

いかにもでありますです。

春だというのは中国の気候に合わせているからでありまして、日本では、鑑定時に2月生まれならば冬生まれと匙加減をするのが、奥義というか、いやちがう、私メのやり方でございますです。

それで、今年の3月も、まだ冬の要素があるとして、匙加減をしなければなりません。

画像は、やっと見つけた梅開花の梅の木でありますです。

こんなヤツも見つけましたが、なんだかイヤでありますです。

はしゃぎまわる子役を見ているようで、こういう梅は私メは好きになれませんです。

やはり、もじもじして言いたいことも言えずに、しゃがんでうつ向いて地面の砂なんかを指でつまんでは落としたりしている、そんなお子供がいじらしいのでありますです。

話はぜんぜん違うのですが、「日本アカデミー賞」ってのはなんなんザマしょう。
厚顔無恥も極まれりってなことでしょうか。
オリンピックを東京に誘致するためのキャッチフレーズの「ニッポン復興」ってのも、日本の幼稚さを世界にアピールしているようで恥ずかしいザマス。
復興してからオリンピック誘致をはたらきかけるのが筋のような気がいたしますですが。