2012
06.30

郷里のモリオカなのであります。
気温は30度近くまで上昇しておりましたが、実家の真東の、いぜん井戸があった場所が気がかりでしたから、いっきに片づけたのであります。

東の方角で、しかも竜神となると、荒れ放題にしていては、なにかと不安になることもあり、手水風に仕上げて、まずはひと安心。

これで悪しきことが発生しても、風水などではなく、自分自身の行いに原因かあるワケであります。

手水が完成しても、そこまでのアプローチは手つかずのまま。
あまりの暑さに根気がくずれ、こうして部屋でPCを前にしているのでありました。

庭というモノは、手を加えれば、それだけ雰囲気が出るモノであります。

しかし、広さだけの敷地なので、この季節は草取りをした後から、雑草がはびこり、ぼうぜんと立ち尽くすのであります。

ここは、すでに完成した庭でありますが、草どもは、わずかな隙間をついてもしゃもしゃと出てくるのであります。
メンテナンスもひと苦労。

お女性さんのお肌の手入れも、このようなものであろうかと、ふと指先に、やわらかな弾力の妄想がよみがえったりするのでございます。
その指は土に汚れ、草の匂いがしております。
都会では体験できない、ぜいたくな時間を過ごしているのかもしれませんです。

重い石を運んだりいたしましたから、腕の筋肉が笑っております。