2012
12.08

目覚めたら雪でした。
個人的には、シーズンさいしょの雪なのでございます。

地元にいれば、雨からみぞれとなり、湿った雪にふっきれるという地味な変化を感じつつ、やがては、このような本格的な雪を見るわけですが、私メのようにたまに戻る者にとっては、いきなりの雪景色を摘み食いできるわけです。

昨夜の震度5弱の地震のために、地震の暖房はぶっ壊れ、業者が修理に来るまでは、旧式の石油ストーブで暖をとるしかありません。

それはそれで趣のあることではありますが、趣だけでは寒くて仕方がないのも事実でございます。

周囲の音を吸い取って雪が降っておるのでございます。
響いてくるのは、慎重に走るクルマのタイヤの低い音だけであります。

誰かに会いたいのですが、それが誰なのか浮かんできません。
郷愁をみちづれに散歩でもしようかと、外を眺めておるばかりでありました。

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