2012
12.21

マヤ暦がおわる2013年12月21日の本日は、人類滅亡論の当日なのでありました。

自宅の柚子の木の柚子をもぎ、二個を事務所に持っていこうとバッグに入れたのでありました。
冬至でもありますから。

事務所にて、しずかに人類の終焉をむかえようと思ったのでございます。
すでに…
とっくの昔に、滅亡しているのかもしれませぬ。

美味しいのかそうでないのかすら、誰かに刷り込まれ、本当は不味く感じているのに、「美味しい」と思い込むことはよくあることであります。
たとえば、親に嫌いなピーマンとかを食わされたとき、「ピーマン大すきなんだよね」などと暗示にかけられ、
ついついそう思って成人することがあるようであります。

本当は好きでもない相手を「好きなはずだ」と思い込むことも恋愛ではあるのであります。

自分の意志とか好き嫌いさえ曖昧であるということは、自分の存在が希薄ということになり、
末世どころか、もはや滅亡し終わり、ミュータントとなり果てているのかもしれません。

が、まだ私メは生きているようであります。

コチコチと時計がなっておりますです。