2012
12.26

古事記のふるさと宮崎は、じつにお肉が美味しいのであります。
その、宮崎のお方から、画像のハンバーグが送られたのでありました。

宅急便の使者は「冷凍でお願いします」と立ち去りましたが、いやいや、涎がそれを許しませぬ。

こまかな説明書を斜め読みいたしまして、まずは調理…といっても、焼くだけなのでありますが、もういい香りが立ちのぼるのであります。

政界への足がかりのために宮崎県知事となった、そのまんま時代は、宮崎は悲惨なものでありました。
質の悪い運勢を背負ったモノがリーダーになると、狂牛病とか鳥インフルエンザなど、信じられぬ悪い出来事が発生するものであります。

民主党が政権をとらなければ、東日本大震災はなかったと、私メはいまだに信じているのであります。
鳩山とか小沢など、いったい誰が推しているのか、さっばり理解に苦しむのであります。
が、その時代も終わったようであります。

肉汁とソースを混ぜ合わせて完成なのであります。

ガスッとした歯ごたえであります。
よけいなふくらまし剤がはいっておらず、荒引きの牛肉が口の中でほどけるのが分かるのであります。

ご飯などいりませぬ。
パンが似合うのであります。

理由のない開運気分、より幸福感がイブクロの底をひたひたと満たされていくのが分かるのでありました。

南九州へと至る連山を回想するのでありました。

ずっと昔、占い師に豊玉エリカという占い名のお女性がいて、私メはワニカ、ワニカと呼んでいたものでありました。
あるとき、イベントで宮崎に招かれたとき、豊玉神社に立ち寄り、そこがワニを祭っていることを知り、
みんなに「すごーい、知ってたんだ!」と驚かれたものであります。

が、まったくの偶然の一致だったのでございます。
そういう奇妙なことも、現実では多々あるようでありますですね。

宮崎をしばし回想いたしたのでありました。