2013
01.20

なにしろ、一年間で「名人に仕上げる四柱推命」と募集をかけたものですから、なんとしても一年間で、そこいらの電話相談占い師より、ワンランク上の名人に育てなければなりませぬ。

昨日の断易の講義の疲れをねじ伏せて、四柱推命の六時間集中講義に挑んだのでありました。

自分にまだ、これほどの情熱が残っていたのかと驚くほどでございました。
昨日は少々、意気込み過ぎましたけれど、本日は、皆様の疲労をうかがいつつ、じわじわと進みました。

四柱推命は、神殺的な判断、そして通変星的な判断、さらには干関係による判断と、これを12回で消化させねばなりませぬ。

用神だの、喜神、忌神などに時間を弄する暇はございませぬ。反射的にそれらを発見させるという新しい手法での講義に、ベテランの方々はやや「あれ?」というご表情でしたが、やがて納得したようでありました。

疲れたのは私メだったかもしれませぬ。
11時から5時までなのでありますが、3時の時点でパワー切れ。

が、それはちょうど良かったのではないかと思っておりますです。
昨日のように体力にまかせて飛ばしたのでは、生徒さんが可哀想というもの。

断易も、次回は最初に舞戻りつつ、じわじわと前進することに方針を修正することにいたしました。

富山や名古屋などの遠方から泊りがけで参加してくださっているお人もおりますから、つい私メも勢いづき過ぎました。
本日のように、行きつ戻りつして理解してもらうのが、結果的には近道なのでありましょうね。

そして、本日は、途中の休憩時間に、ゆで卵を振る舞ったのでありました。
それぞれ受講生の方々のお名前をもじったりして、落書き付きのゆで卵なのであります。

なかなか楽しいアイディアだと、自分でもニタリ。

まあ、お勉強は、始まったばかりであります。

占いという、奇妙で誰もが「へえっ」と好奇心を刺激する知識を、まずはじっくりと覚えていただこうと思うのでございましたです。