2013
04.09

月一の断易講座も、次回で4回目となるのであります。
6時間ぶっとおしでありますから、18時間は終了したという計算になり、次回で24時間。

そろそろ、卦の内部の解読へと進むことになるのでありますけれど、問題となるのが、卦を立てるという基本的なことかと存じますです。

断易は、まず円耆などで卦を出しますです。
これは簡単にできますです。
が、
その卦に、
①十二支をふる。
②兄弟だの子孫だの妻財などの六親をふる。
③伏神にも注意をはらう。
④変爻があれば、それにも十二支と六親をふる。

などが面倒なのであります。

納甲表を見れば出来ますですが、時間がかかり煩わしいのであります。
私メも経験したことでありまして、その億劫さはよく理解できますです。
でも、ここは乗り切らなければならぬのも事実でございます。

しかし、これをパパパッと、一気にしてしまえる方法を発見したのであります!
そのための資料と、ヘンな装置を作りました。

「簡単だって言ってたから受講したのに、さっぱり分からねぇじゃねぇかよ」
「わたしのことは置き去りってわけ?」
「あー、ダマされた、だまされた」
「カネと時間を返せ!」

と、心のどこかで考えているならば(いえいえ私メの経験からの類推でございますです)、次回の講義によって、
「おお、素晴らしい!」
「お金を二倍払ってもいいわ」
「なっとくなっとく」
と感涙をばこぼすことになりましょう。

断易をひとつの山に例えれば、正攻法で三回目までの講義はすすんでいたのでありました。
つまり、一般道であります。これは避けられぬ仕儀でございますです。
が、この新たなる方法はリフトで三合目までのぼる、ズルイやり方なのであります。

しかしズルくたってイイのであります。

恋もおセックスもそうであるように、「ああ、この方法があったんだな…」と後になって気づいたりいたしますが、私メの断易講義は、その轍を踏ませぬ、目からウロコとあいなりましょう。

受講者全員、三合目まで登ったことを確認してから、だんだんと断易の花園へと向かう所存なのであります。
私メを全面的に信じて後悔はさせませぬ。