2013
05.06

三角形の敷地は、問題なく大凶相の家なのでありますです。議論する余地さえございません。

両側が道で、玄関に続く階段が、その道の交差しているところあたっていては、ここの住民の精神状態は、私メよりキチガイでございましょう。

パン屋を営んでいるようでありますが、それも長くは続きますまい。
被害は、この家の子供にまっさきに出るはずでございますです。

しかしなから、よくぞ、こんな土地に住む気になったものであります。
家相を知らなくても、直感的に悪さを感じても良さそうなのに…でありますです。

ここも同様でございます。
三角形の頂点に樹木を植えれば大丈夫よ、などと言う「気休め本」を読んで、参考に、ツツジなどで誤魔化しておりますが、浅知恵でございます。

大かた、不動産屋に
「ここは人気物件ですから、早く決めていただかないと…」
なとと急かされ、愚妻には、「パパァ、どーすんの?」と臭い息を吹きかけられ、
「きっ決めました!」
などと、不幸への決断をしたのでありましょう。

不動産など信じてはなりません。ぜんぶが我々をダメにしてしまう暴力団なのでありますから。

ああ、ここもであります。
左手の排水が悪くて、数日前の雨がひけておりませぬ。
糖尿病とかふしだら妻になることは避けられませんでしょう。

のぞいたら老夫婦がぶつぶつ会話しながら草取りをしておりましたです。
可愛くもない孫が邪魔をしておりました。
会話から推察すると、やはりバカ息子の仕事がうまくいっておらず、嫁はパートをしているとか。
パート先のデブ上司に下半身を舐められる運命かと、まずは慰めの柏手を叩いてまいりましたです。
易者の妄想かとお思いでしょうが、こういうことは例外なく当たるものでございます。

三角形の土地を不動産屋にダマされて買ってしまった持ち主は
「占いなど信用しない。占いなどなんの根拠もないのだ」
と意地になって罵るのでありますが、やがて不幸続きにとことん嫌気がさし、自殺するか、新興宗教に入信して、そこでも仏壇など買わせられるわけであります。

そして、金麦なんかを飲みつつ、自分とはまったく関係のない、長島だかなんだかが国民栄誉賞などをもらっているTVなどをみて大喜びするのでございますです。

とにかく三角形の屋敷に住んでいるとロクなことなく、また三角形の屋敷に住んでいるお方と付き合うと、自分の運も失うのでお気をつけた方がよろしかろうと、ご忠告をしておきますです。