2013
08.08

事務所に、かようなミステリ小説が届けられていたのでありました。

河合莞爾作、「ドラゴンフライ」。

ご記憶の良い方ならば、昨年、このブログで紹介した「デッドマン」の作者の第二弾なのでございます。
福本銭を使ったところ、横溝正史大賞に輝いたと嬉しいことをおっしゃった、あの河合莞爾殿でございますよ。

が、厚いのであります。
前作もボリュームがありましたが、今回のはそれより300ページ増量とか。

出だしから、グイグイと引っ張られ、仕事もそこそこに読みふけってしまうのであります。

やがてテレビドラマ化されるのも夢ではございますまい。

今日は、このご本を読むために、大汗をかいて事務所に来たようなものでありました。

ために、仕事の段取りがすこし狂ってしまいましてござるる。