2013
08.19

単行本の「奇門遁甲入門(?)」のタイアップ記事として、9月発売の月刊「ムー」において、6ページほどではありますが、「奇門遁甲で読み解く日本史」のようなモノが掲載されるのでありますです。

これは私メが、けっこう大真面目に取り組んでいることでありますから、
「やればできるじゃないの!」
と、すこしは見直してもらえるかもしれませぬ。
「でも、やっぱエッチな方が好き…」というお女性さまもいらっしゃることは予測に難しくはございませぬ。

まぁ、いずれにしろ、占いは、個人の悩み相談だけではなく、こういうように歴史の解釈に生かすという方向もあるのでありますです。

どうぞ、ご一読くださいまし。
きっと、「ホントかもしれないなぁ」と、歴史上に奇門遁甲が使われていたことを確信することになるでありましょう。

占いという知識は「魅力になる」と十傳スクールでたびたび述べているのでありますが、魅力とは、他人が持たず、自分だけが有している知識なのでございますです。
「占いなんて迷信だ」
「そんなくだらないことに興味を持つなんて」
と、そしる人たちには勝手に言わせておけばいいのでありますです。

占いを学んでいたとき、私メは周囲の空が、虹色に見えたほど狂っておりました。
方位による磁場の色だと思ったものでありました。

チェックしたゲラをコンビニから出し、自転車で遠回りして帰ろうとしたら、道に迷ってしまいました。
記憶にない路地をくねくねと曲がりましたが、どうしても知っている場所に出ず、いささか焦ったのであります。

夏の花が季節の終わりを告げるように鮮やかに咲いている、静まり返った眩しい路地を、あきらめて進みましたら、まったく別の通りに出ていたのでございます。