2013
09.05
09.05
雷鳴とどろく茅ヶ崎の自宅に、ずぶ濡れの飛脚が重たいダンボールを運んで参ったのでありました。
「奇門遁甲術入門」の著者の分のヤツでありました。
開いたら、それまでの疲れが出て、クラクラしてしまいましたのです。
売れるか売れないかは運に任せるとし、いや、値段が2800円+税なので、書籍としては高価なのであります。
でも、知識をその値段で買えると思えば、私メとしてはタダ同然ではないかと痛感するしだいでございますです。
いやいや、「よくぞ本になった」と、ちと信じられない気持ちもあるのであります。
まあ、書店で見かけたら…たぶん見かけることは少ないかもしれませぬが、手に取って眺めてみてもらえば嬉しいのでありますです。
2014年度から、十傳スクールでは、この本をテキストに「奇門遁甲」の講義をスタートさせる予定であります。
「んでも、この本を読めばそれでイインでねの?」
と首をひねるかもしれませぬが、いやいや、やはり講義で解説しなければならないことは山ほど残っているのでありますです。
ぞくぞくするほど刺激的な講義になることでありましょう。
それにしても、完成した一冊を眺めていたら、疲労でいっぱいになり、本日は、このままお疲れ休みにしたい気分になったのでありました。