2013
09.15

十傳スクールでも不思議がられましたけれど、私メは、しばしば凶方位をつかって旅行をいたしますです。

実際に、どのような悪さがあるのか、肌身で感じないことには自信をもって奇門遁甲を語れないからであります。

2013年9月13日の北の方位をご覧くださいまし。
「奇門遁甲術入門」がお手元にありましたら、確認してくださいまし。
辛庚、八門が杜門。争いの意味が込められた方位を用いて帰省したことが分かることでありましょう。

昨日のブログでも少し触れましたが、南京の方々とのイザコザが惹起したのでありました。
これは即応として即座に効果が出たのでありましょう。
10人の中国の方々に囲まれ、しかし「うぬら南京虫どもめが…」と一歩も引かぬ危険な態度を示すところに、この方位のただならぬ凶象が備わっているのでございますです。

それ以外にも、このたびの帰省は戦いの焔が、私メの体内から消えぬことが多ございますです。

易者は一般に原書をバイブルとして有難がっておりますが、原書など、すこし文の立つ奴なら誰にでも書くことが出来ますです。「占いの本場の台湾ではなぁ」という言葉を私メは頭から信じておりませぬ。原書には随所に嘘がちりばめられておりますですし。

大切なのは実証でございますです。
「これは当たっている、これは眉唾ものだ」
と机上の理論と、実証した事実とを照らし合わせなくては確かなことを言うことはできませぬ。

このたびは、やはり辛庚の配合の方位は悪さが襲ってくることを噛みしめた次第でございますです。
心がささくれ立つことを、いかんともしがたいのでございますです。

凶方位は疲れますです。
純白の花のような乳房に顔をうずめたくなるのでございました。
が、そのような僥倖にめぐまれたとしても、それはそれでトラブルの火種となることでございましょう。

降りだした雨の音をききながら、部屋にこもって仕事をすることにいたしますです。
避凶のためにも。