2014
02.04

左の画像は、新サイトのQRコードなのであります。
まずはご覧くださいまし。

で、本日は、小雨降る中、微熱を押して特別なパワーボックスの材料を求めてきたのでありました。
奇門遁甲だけでなく断易をも合体させるものでありますから、つまり個別のモノということなのであります。

じつは…。
治病のためのヤツであります。
以前、ガンで余命いくばくもない老人がございまして、「願わくば」と依頼されて、同様のモノを作成したことがございますです。

いまでも不思議なのでありますが、開腹したところ、レントゲンでは確かに確認されていたガンがなかったのであります。消えていたということであります。
それを聞いた私メは「ええっ!」
絶句したことでありました。

チンポコのようにガンも、手術の緊張で委縮したのか…と老人も首を傾げるばかりでありました。「その置物のお陰だね」とパワーボックスへのお礼も忘れませんでした。

その老人は一年後に別の病で逝去されたのでございますけれど、その時の記録を克明に記してある古いノートを開きつつパワボの作成に没頭しているのであります。
なぜなら、同じような依頼があったからであります。
「何としても…」
という強い気持ちは、どーやら微熱までもおしさげたようであります。
全容はお見せできませぬが、いつもの如く手作りでございます。木材はどこの産地かなどまでチェックしなければ、万が一失敗した時に悔いが残りますれば。

墨で八方位盤を作り、これに加工を施すのであります。

単なる治病ではないところに極意というか解釈というか、そういう秘伝じみたヤツが存在しているのであります。
どの方位を用いればいいのか。
机上で学んだことなど通用いたしませぬ。
五行の生剋のお遊びなどでは、いつまでたっても当たるも当たらぬも八卦止まり。
ひとつひとつの方位を身をもって体験する事こそ大切なのであります。

どこそこの流派が良いとか悪いとか、あそこの流派は当たるとか当たらぬとか、そのような愚かしい下らぬ議論をかわしつつ酒に酔っ払っている時間は私メにはございませぬ。

いいぞ、いいぞ。力が湧きあがってまいりました。臍下三寸にも…。