2014
02.24

新幹線の窓からの眺めであります。
この橋が北上川にかかる「開運橋」。
画像を見るだけでも開運するカモであります。

ともあれ、今回のイベントは過ぎ、過ぎてしまえばまるで夢のようでございますです。

未来と過去の中間にある確かなもののはずの「今」はいったいどういうものか、思考するだけで今は過去へと流れてしまうのであります。

時は、惑星の動きによって人間が編みだした仮定の観念なのでありましょう。が、その時間にお金も仕事も勉強もすべて支配されているわけでして、そう占いも時間と密接にかかわっているのでありますね。

「あんや、若ぐて羨ましなはん」と私メとて言われたことがあるのであります。

が時間という観念がなくても年老いてしまっている自分にいささか慌てますです。
うら若きお女性の生き血を吸うという魔女の気持ちを理解してしまうのでありました。
みずみずしい二つに割れたお尻に顔をうずめ、犬のようにその甘い匂いを心ゆくまで我が身に取り込みたいのであります。
ゆで卵のようなお腹に頬をすりあて咆哮したい気持ちもございますです。
若い頃には思いもしなかった衝動でありますが、すこしも恥じるところはございませぬ。そのような姿態に嬌することを優先させる未来はもはや始まっているのでありましょう。

ロメオはいま私メの、それこそ腹の上で私メが生涯のしやわせだとついに掴んだ境地を、「知らなかったの?」と言わんばかりに横目でカメラを見ているのでありました。

「犬畜生以下」とは悪口の一つでありますけれど、犬畜生以下のところにしやわせはあるのでありましょう。