2014
11.28

丹後の名所の神社のさざれ石に祈願のこもったコインの数々がハメられております。
そこに持参の福本銭を一つずつハメては袋に戻すことを含めておりました。
「福本銭だってよ」
などと若造の言葉が

後ろで聞こえておりました。
振り返りざまフェニャ顔に一発お見舞いしたい衝動をこらえつつ、社長としての仕事かどーか分かりませぬが、すべきことを為すのでありました。

ほれほれ、ちゃんと福本銭があるべさ。

が、この仕事をした後は、ずっしりと肩に重さを感じまして、立っている事さえままならぬ疲労を覚えたのでございました。

霊の存在などせせら笑うのが私メの習性でありますが、霊とかなんとかは分かりませぬが、ちと強烈な「気」の重さのある鞄をかついで、そうです、城崎温泉へと向かうのでありました。

疲れのために、風情の画像を撮影することはできませんだ。

思えば、私メは中小企業とはいえ、社長なのでありました。

よーし、今夜は良き旅館に泊まることにいたまして、ほれほれ、名酒、但馬を二合徳利で、まずは二本。

このあと、さらにスコッチを。

やっとのことでブログUPしているのであります。

明日は、奇門遁甲の秘伝の一つ、二重天盤の効用を、この福本銭に沁み入りさせる所存でございますれば……今夜はアーメンであります。