2015
06.14

海の男ではございませんが、潮風を受けていると心身に活力が戻るのでございます。

もう6年ほど前のことですが、ラーメン屋でぶっ倒れ、救急車で搬送されたことがありまして、精密検査では異常なし。
とたんに医者も看護婦も冷たくなり、病院を出されたモノでしたが、精密検査では異常はなかったものの、やはり頭の芯のあたりが微妙にズレたような気がいたしまして、1か月ほど海辺に出たのであります。

別に、潮風療法をしようという意識はありませんでしたけれど、魂が海を求めていたよ―で、それに従ったのでございました。

体調は回復いたしまして、しかし、以前のように毎日、事務所に出かけるのが億劫になり、事実上、退職者のような日々をおくって現在に至っております。

つまり55歳あたりで退職という、いにしえの時代の風習に従がったことになってしまいました。

原稿の仕事はありましたが、自宅でできるではないかとハタと気づいたわけでありました。

それからブログをはじめ、セミナーを開き、そしてスクールをはじめたのでございます。

さて、これからどーするか。
ふたたび潮風に晒されつつ想いをめぐらすのでございます。

もうひと頑張りして、運命学を伝えようと決めております。
しかし片足隠遁者としての生活にも捨てがたいものがございます。

潮風をうけていれば、きっと、電撃のようなヒラメキが脳髄でスパークするはずでございます。
いま、それを待っているのでありました。

運命学を占いテクニックだけでなく、「自由・健康・お金」へと結びつけ、さらには絶望した方々へ勇気のようなものを手渡せぬかと、分不相応なことを抱いておるのです。
この世はたのしいはずなのです。そうでなくてはなりませぬ。
一日五分でもイイわけでして、その五分が10分に、そして1時間へと楽しい時間が伸びれば面白いのであります。
快楽の時間というヤツでありましょうか。
その具体的なアプローチが浮かんでくるのを待っているのありました。