2015
09.12

男の葛藤の話題は、なかなか刺激的らしいでありますね。

しょせんはブログなど色々はお遊びでございまして、気づくとバカバカしいものであります。

が、世の中にはブログで占いや心理学をお勉強なさるお方もおいでですから驚くばかりであります。

で、昨日は舌足らずで終わりましたけれど、男が付き合っているお女性に対して「ああ、終わりだな」と感じる瞬間を申し添えたいとおもうのでございます。

高層ホテルのバーなどで夜景を見ている時に、「これ以上は前進できない」と感じたりいたしました。
また、待ち合わせの場所で私メを待っている姿を見た刹那に終焉を実感したこともありますし、「ここは私が支払うから」と珍しくご馳走してくれる時、お女性がお財布からもったいなさそうにお金を取り出す瞬間に「冷めましたぜ」と心の中でつぶやいたこともござるのでございます。

むろん、身勝手でありましょう。
それはじゅうじゅうに承知してはいるのでありますが、けれど自分の心を偽るには重すぎる終焉の予感なのも事実なのでございます。

あとで思えば、その瞬間こそが、見てしまった一瞬であり、分かってしまった時なのだろうなと納得してしまうのであります。

こういうことは、きっとお女性にもありましょう。
ブランド好きな男の、そのブランド好きという部分から魅力がはがれてしまうよーな。「またブランド品の話かい」と。

愛とか、恋とタイトルをつけないと男女は不安なのでありましょう。
しかし、言葉の範囲を、男女は超えているのでありますから、いっていの水位に達した男女は感じ合うしかございませぬ。
相手の体臭に安らぎを得て、あるいは相手の体臭に異なる匂いをかぎ分け、相手の心を推移を感知するだけ。
「キライになったの?」
「怒ってんの?」
と問われても答えは出ないのであります。

ただ、幕が降りる終わりの曲が聞こえるばかりなのであります。

許してください、許してくださいと謝りたいのでありますが、それすらも辛く、忘れてもらうのを祈るという卑怯な方法にすがるのでありますよ。

男女の不可解さは、四柱推命の合婚法に、ウンチクのある知識を得られるよーであります。
私メもはたと膝を打つたものでございます。
膝を打ったからといって、所詮は机上の論理ではありますけれど。