2015
09.20

寂れ切った茅ヶ崎サティが、イオンと名を改め息を吹き返したその日、倭の国において安保条約が採決されたのでございました。

倭の漢字にある「禾」は和の文字にもございますです。軍門の意味があるとかでございます。
軍門に木を二本植え、そこで条約を取り交わしたことが「和」の文字の成り立ちらしいのであります。

倭の文字は、どことなく差別的で卑しさを込めた侮蔑的でございまして、もともと中国が名付けたものでございましょう。ですから日本側が大和と書き改めたのかもであります。

そんなことはド~でもイイのかもしれませぬ。

古代から、大和民族が東北などの他の民族を征服することに用いた手法は「夷を以て夷を制す」でございますです。
平泉文化の東北の藤原氏の祖先は安倍氏でありまして、この安倍氏は源氏に滅ぼされたことにはなっておりますが、じつは山形の清原一族が秋田県側から不意をついたのであります。
清原氏は安倍氏と強い結びつきがございました。
で、その後、清原氏は安倍氏の生き残りの藤原清衡によって滅ぼされたのでございます。

議事堂を取り巻く、牙を抜かれたデモ集団や、作家や俳優やタレントどもが戦争法案の反対を叫んだりしておりますが、歴史を見つめると、この法案は「夷を以て」を適用することが可能になるやもしれませぬ。

アメリカの黒ん坊くんが大統領に就任した時は「チェンジ、チェンジ」とまくしたて大はしゃぎしていたお方たちが、いまや本当の意味でのチェンジになぜ否定的なのかわかりませぬ。

おそらく、この度の変化は、作家だの俳優だのタレントどもを含んだ大変動を予感させられるものだからでございましょう。いままで底辺にいた者たちとチェンジする予感が働いているからでしょう。

抑止力のあとには戦争があり、うまく条約を利用し、アメリカと中国が戦えばイイのでありますが、大和の国も危険にさらされるのは当然であります。

が、私メに徴兵令が来ることは年齢上ないかもしれぬのが悔しいのであります。かといって小生意気な上官に従がうのもバカバカしいのであります。
では大人しくボケて、これまた小生意気な医者などに体を触られたくありませぬ。

ならば、年寄り発狂隊を結成し、てんでに戦い散りたくございます。

ちと脱線いたしましたな。
けれど、これからの時代は、あるいはチャンスが巡ってきそうな予感もございます。

まぁイイさ。
反対していた著名人が、こんご、どのようなことを言い出すのか、よーく観察するのもタノシミでございます。

いずれにせよ、群集心理にまきこまれず自分を維持することが大切なのであります。占いは、その支えになってくれるでありましょう。