07.20
鮎を買ったのでありますが、蓼がありませぬ。そこでお茶の葉を擦って代わりといたしました。
鮎の塩焼きは不気味ですので画像は省略いたしますです。
四柱推命においてお茶の葉は「乙木」でありましょうか。
乙木は辛を嫌います。辛は刃物ですから、乙という植物をちょん切ってしまうからであります。命式中に乙が辛と隣り合っているお女性は、男運が悪いかもであります。
今年は、丙申年。
丙は辛と干合して、辛を取り去ってくれますから、簡単な鑑定法では、今年は男運がイイはずであります。
男は仕事運が最高潮に達するはずであります。
ところが、現実は、そうはなりませぬ。
乙という植物がはびこってしまうからであります。
乙は十干中、もっとも弱い星でございます。
それが辛というブレーキを外されると自制心を失うのであります。
刑務所から出たチンピラが喧嘩するようなものであります。
自我を抑えることが出来なくなるのであります。
どころか棘を出したりもいたします。
毒を発することもございます。
自分では伸び伸びしてイイ気分でございましょう。
「チャンスだ!」なんて思い、男たちにアプローチをしまくるケースも考えられます。
周囲はハラハラいたします。
丙申年の、申には金星と水星が同居し、金生水、水生木と乙をますます育て、くわえて丙の太陽で、その成長を倍増させ、もう誰も、いや自分自身さえ止めることができませぬ。
「わたしは出来るのだ、いましかない」
と頑張り続けるのであります。
が、結末は…。
乙木ではなく、では日干が甲木の人が、命式に辛を備えていて、それが丙と干合したら、どーなるのか。
一年中、干合の影響を受けるのか、受けない月と、もっとも受けやすい月はあるのか。
てなことを、詳しく講義しようと考えております。
四柱推命卒論科、10月からの予定であります。
募集の告知と詳細は近々にUPいたしますです。