2017
01.25

東京開催の「奇門遁甲初等科」が、4月2日(日)からスタートいたしますです。

年間スケジュールは以下の通りであります。

2017年
4月2日(日)
5月7日(日)
6月4日(日)
7月2日(日)
8月6日(日)
9月3日(日)
10月1日(日)
11月5日(日)
12月3日(日)
2018年
1月7日(日)
2月4日(日)
3月4日(日)
という具合でございます。

会場は東京神楽坂の事務所になるでありましょう、たぶん。
時間は10時から16時。

受講料は、1回15,000円×消費税=16,200円の6か月分前納でお願いいたしますです。となると97,200円。
これにテキスト代10,000×消費税=10,800円
なので108,000円。
十傳スクールが初めてのお方は、入会金10,000円×消費税=10,800円が別に必要であります。

占いの初歩から解説し、奇門遁甲の作盤、そして立行盤、座山盤、のそれぞれ年盤、月盤、日盤、時盤などに入りまして、開運の方位、敵を陥れる方位など全般の講義になるのでございます。

2月いっぱいまで受け付けますですから、「面白そうだ」とか「老後のお小遣い作りに良さそうだ」などとヤル気になったら、どーぞです。

なお、現在、奇門遁甲初等科を学ばれている方々から、「おいおい、初等科の上はどーした!」とか「実践科もやれ!」「我々を見捨てるのであるか!」のお声が狼煙のように湧き上がっておりますが、まてまて、もう少し待って下されでございます。

実践科、その上の「造作科」もやることは頭の中で決めておりますれば、ちとご猶予を。

2017
01.23

部屋にロメオが来たのでドアを開けると簡易ベッドのセーターにもぐりこんでうたた寝を。

そのかたわらで私メは仕事を続けるのでありました。
窓外は思い出したかのように雪片が舞い、暗いシャンソンが暖かく渦巻いておりました。

こういう日々を、いつかたまらなく懐かしく思い出すのであろうなぁ、と、ふと彼女はどーしているのかと、まるで、魚が水面に顔を出したように頭に浮かんだのであります。

そこは仄暗いワインバーで、彼女の指が私メの腕に重なります。私メは、その指を右手でつつむように「ひゃっこい」というのであります。

なんども同じ断章が脳裏を転がり、また、彼女は冷たい手で、私メの腕に。ピアノの鍵盤に指をおくように。まるで、これからせつない曲を弾きだすかのように。そして、あなたはこの曲の終わりを知っているのでしょうと語りかけるようにように。ならば、限られた時間をゆっくりと演奏しましょうとためらうようにようにように。同じ想い出は、ブランディーがグラスの中で揺れるごとく途切れることはないのであります。

別の記憶に、たとえば坂道のくぼみでかわしたkissや、テーブルにこぼしたワインの赤い滴だのに切り替えようとするのでありますが、また冷たい指が私メの腕に感じられるのであります。寒い国から戻り着いたばかりの少女みたいに。

あれはいつのことだったのか。

やがて四柱推命の「解錠録」のテキストは完成し、断易の奥伝のテキスト作りに移るのでございましょう。遁甲の造作のテキストも残っております。

ロメオは目を閉じ、雪は舞い、シャンソンは旋律をなぞり、冷たい指がそっとかさねられますです。黒い瞳孔をうるまして。

2017
01.22

日曜日の昼下がりの陽射しが風に揺れております。
道端では雑草の新芽が光を浴び、それはかすかな希望のようであります。

新年から、TVも新聞も完全に止めておりますから世界で何が起きているか皆目、分かりませぬ。

これで、どこかの家の窓の隙間からシャンソンでも蝶のように洩れていたらと期待しますが、聞こえるのは強い風だけ。

さーて、4月からの神戸での新講座「四柱推命初等科+奇門遁甲」のスケジュールが確定したしました。
毎月第二週目の日曜日、10時から16時までであります。
とくに昼休みはとりませぬ。空腹になったらご自由にお弁当をパクついてくださいまし。
2017年
4月9日(日)
5月14日(日)
6月11日(日)
7月9日(日)
8月13日(日)
9月10日(日)
10月8日(日)
11月12日(日)
12月10日(日)
2018年
1月14日(日)
2月11日(日)
3月11日(日)
で、受講料は20.000円+消費税=21.600円×6か月前納でお願いします。それとテキスト代10.000円×消費税=10.800円
合計 140.400円です。
なおスクールが始めたの方はプラス入会金10.000円×消費税10.800円をお願いします。

さて、内容は、いままでの四柱推命初等科のテキストを、完全リニューアルし「四柱推命解錠論 0(ゼロ)基本」とし、解錠論二、(天干論)三(地支論・干合論)まで進みますです。それに合わせて、奇門遁甲を進め、例外盤を配布して、命式と方位の問題を実践的に解説いたしますです。

と、記してしまうと難解のように感じられるかもしれませぬが、いえいえ、学校のお勉強とは違って、楽しく頭に入ってくるはずであります。

はて、時間が間に合うか、それは私メの能力の問題でありますね。

というわけで、東京からのご参加の方も複数ございます。
まだ、受け付け中でございます。
受講される方の人数が固まったところで、会場を決める所存でございます。

こうしてブログで宣言しているうちに、力が漲って参りました。
四月から、神戸宿泊生活…ニャッとしてしまいます。