2017
01.20

「幸運は痛みをともなってやってくる」と、どこかに書かれていたような気がいたします。

今年になってカラダに毒を含んでいるような気がしておりました。もっとも私メのカラダは毒で成り立っているのですから、もしかすると毒に薬が混じっていたのかもしれませんです。薬が邪気なのであります。

そこで、火曜日の四柱推命のスクールの受講生であり、また整体師の「五月のふくろう」さんに、相談したところ、「いちど施術しましょう」と言われたのでお願いいたしました。

二度受けました。

すると、カラダにリズムが蘇ったのであります。
先週、発作的に新幹線に飛び乗ったのも、施術の直後なのであります。

カラダが軽くなっただけではなく、運勢が動き出したことを実感いたしましたです。
運勢が次のステップに踏み出す時は、きまって「これは不運ではないか」と思える事態に直面するもので、私メの場合も、この現象に見舞われました。
いやいや、違うのでございます。

が、神楽坂の横町の小さなワインバーに趣こうという気持ちにさせられたのは、それはある運命への一歩かもしれませんです。
夜更けの静かな歩道の靴音が、物語のように鼓膜にひびき、冷たい風の重さが髪に心地よいと感じたのは、じつに何年ぶりのことでありましょーか。異国のよーな古い街を、いつまでも歩き続けたい新鮮な気持ちなのでございます。

被害者は整体師さんでした。
私メの邪気をまともに被爆し、その邪気で、二日間起き上がれなかったとか。たいした腕前でございます。

葡萄は醗酵し、芳醇なワインへと熟成いたします。

今年の十傳スクールは、さらに磨きこまれるだろーと確信している次第でございます。