2018
01.08
01.08
東海道線のグリーンの最前列を、私メは自分の指定席だと決めております。
その座席に誰かが座っていると、ちと不機嫌になったりいたします。
でも、ほとんどはタイミングよく確保することができるのでした。
「今日も、イイことがありそうだ」
すがすがしい気持ちになるのでありました。
松が取れて、だんだんと忙しくなってくるのでございます。
原稿などもうっかりして忘れていることの多いのが、毎年、この時期の習慣になっておるのでありました。
やはり、この座席で車窓の景色を眺めながら、
「ああ、あの原稿もある、この仕事もあるのだ」
と思い出し、そしてすぐに忘れるのでございます。
来週は神戸でのスクールがあり、
「神戸のスクールの今後をどうしようか」
などとも思い描くのでありました。
お世話になりながら、このまま終了としてしまうのも心苦しいのであります。
四柱推命接続科ぐらいは開催すべきだろうか、とも。
奇門遁甲にしても、初等科の次をお望みの声もございます。
が、奇門遁甲の次の講座は、四柱推命と大きく絡んできますから、ある程度の四柱推命を学ぶことは必要なのであります。
奇門遁甲はさらに西洋占星術とも関係し、また、最終的に断易へ流れるわけでして、これらをすべて講義する時間が、私メに残されているかどうか保証の限りではございませぬ。
なにしろ、昨日の遁甲初等科の講義で、休憩をとったら、それまで喋ったことを忘れてしまっている自分に気づき、いささか泡を食いましたです。
「まあ、いいさ」
お気に入りの座席で、東京までの移動を、楽しむのでございます。
