2018
01.22

十傳スクールの前には、たっぷりと腹ごしらえをしなければなりませぬ。

この日は、かつ丼と、大盛りかけ蕎麦。

食う時間もモンダイなのであります。

だいたい六時半ころ空腹で目覚めるのが、私メの常でありますが、スクールの日はしばし我慢するのであります。

早めに朝食を摂ってしまうと、11時頃から空腹になりますです。
ですから、9時頃までひたすら耐えるのであります。

念入りにシャワーを浴び、いつもは使用しないドライヤーで髪の毛を乾燥させ、ベッドを整え、掃除機をかけ、そーやって事務所を後にしたのであります。

前日、卒論科と接続科の合同の新年会を開いていただき、たしかにメシを食い、ハイボールもずいぶん飲んだはずですが、苦しいほどの空腹なのであります。

で、通りに出て、コンビニのドアだけあけて、中国人従業員を睨みつけ、あるいは地下鉄で座席に座っているチョーセン人どもに舌打ちをして、「生存を許さぬ」怒っているのだぞと言うよーに鼻をヒクつかせつつ東京駅へと向かうのでありました。このような無駄な行動をいたしますから、余計に腹が空くのであります。

本当はスクールの会場の神田の蕎麦屋に決めていたのでありますが、東京駅構内の蕎麦屋からの匂いに耐えられず、その店に。

ウンコを我慢するのも大変ですが、空腹も切ないものであります。

店の中の食券売り場に体臭のきつい黒んぼが二人おりまして、人種差別を人生の楽しみの一つにしている私メですから「くせぞ、どけどけ」とどかせ、1,000円札をねじり込ませるのでありました。
と、調理場で食券を受けとったお女性は口調からチョーセン人と分かりました。慰安婦かもしれませぬ。
であれば、毒を盛られるかもしれませぬ。
かつ丼を盛るまで目を離さずに注意深くチェックするのでありました。

そしてテーブルへ。
すると隣の、日本の恥である武田鉄也にそっくり似のニホンザルが、鼻汁をすすり始めました。

「くそっ!」とばかりに、わざと水をこぼして、床を水浸しにしてやり、カウンターに移動するのでありました。それでも武田鉄也ザルは、虚空を仰ぎつつ、頭蓋骨に響き渡り音を立てつつ、気持ちよさそーに鼻汁吸いを続行しているのでございました。
鉄也という名は、「文字通り、一生、金を失う也」という姓名判断でなんとか殺意を押し殺すのでありました。もっとも、そのニホンザルが武田鉄也であるわけではないのでありますが。

憲法を変えたら、次の戦争では、全国から鉄也という名前の男をかき集め、最前線に焼くりだしたら痛快かもしれませぬ。

と、まあ、朝食にありつくまで数々のドラマがあるのでございました。

満腹で瞳が潤みますです。
それから、6時間に及ぶ、十傳スクールが始まるのでありました。