2018
08.31

知り合いの易者殿から電話がございまして「ほうほう、久しぶり」と応じましたら、
「遁甲の局数の原理知ってっぺか?」
と来ましたです。

知ってるも何も、知らないでは済まされませぬが、易者殿は続けるのでありました。
「教えてくれねっぺか」

なので答えました。
「教えてくれね」と。

局数とは、画像で赤い蛍光ペンでなぞった部分であります。
家相や座山造作では局数を使うのでありますです。
つまり、八方位をさらに八分割し、そこに「九四三八一六…」と一見無作為に数字が当てられている、その数字を局数と申しますです。

十傳スクールでも、この局数応期はご伝授差し上げていますが、局数の数字の原理までは教えておりません。

たしかに数字の原理は実用的には知らなくても何とかなりますです。
でも、三元派の遁甲を使っている以上は、知らないでは済まされないのであります。

そして、済まないで済ましているバカ易者の多い事。
「なにがドクターだ!」と胸倉をつかんで糞壺に叩き込んでやりたい怒りが剥き出るのであります。あとは「ああ、それね」とか知ったかぶりの青二才。胃袋に拳をぶち込んでやりたくなるのでありますです。

いやいや、ちと発狂してしまいましたですね。

この局数は、断易の易卦と絶妙にリンクしておるのであります。
四柱推命、断易、奇門遁甲のみっつがここで結ばれるというわけであります。

この局数の秘密の「特別講習」を12月の、そーですねぇ、22日(土)23日(日)の二日間でやろうかなと思っております。受講料は五万円+消費税。

まだ未定ですが、ご予約には応じますです。
お問い合わせからどーそです。

でも、教えるのも惜しい気持ちであります。