2018
09.13

納屋を整理しておりましたら、老母の若かりし頃の写真が出てまいりました。

女学校時代の写真らしいです。

仮装して収まっており、
「んでもね、みんな死んでらおん」
とか。

手前向かって左が老母であります

金持ち前夜祭でご参加者の皆様は仮装に頭を痛めているとか。すこしは参考にしていただければと存じます。

という私メもいろいろと期待はさせておるのですが、
「さて、どーするべか」
おもわず腕組みしている次第なのであります。

敬礼しているのは、もしかすると仮装ではなく、軍事訓練のヤツなのかもしれませぬ。
ほのかなお色気が漂ってまいりますです。

さて、私メはモリオカにいて、三日間、汗まみれになって11月に取り壊す納屋の整理に追われております。

「全部捨てる」
と宣言しつつも、奥から一の膳、二の膳、三の膳などの食器が出てきてしまつては、「二度と使わぬ」と思ってはいても屋敷の納戸に五十往復して、息を吐きながら「後の代に処分をゆだねる」と筆ペンで記しながら片付けたりするのでありました。

そんなとき、茶色に変色した書簡の中から小箱が出てきて、開くと、かような写真が見つかるのですから、しばし手を止め、見入ってしまうのでございます。

金持ち前夜祭での仮装には賞金がつきますことを述べおきますです。

2018
09.10

襞の奥にあるのはマスカット。

一粒たべると幸せになれる秋の味覚でございます。

待ちに待った秋はそこまで来ているのであります。
今夜は雨。
一雨ごとに大気は冷え冷えと、お女性のお尻のよーに冷えていくのでございますです。

金持ち前夜祭の準備もリアルになってまいりました。
ヒミツのミッションもやっくりと形になり、夏の間かかりっきりになっていた「断易ネクスト科」の断易随天のまとめも完成に近いのであります。

また年末に予定している「羅経盤の局数の秘密」の仮予約も増えてまいりました。

午前中に痛風の病院に顔を出しましたら、
「採血の結果は良好ですよ」
と診断され、もはやほとんど足の腫れもひけておりまして、試しに大酒をカッ喰らってみましたが大丈夫。
鼻のオデキも、
「完治しました」
と美容整形の医師に太鼓判を押されましたです。

と、いうことは全力に加速をかけて秋冬の講義やお祭りなどに集中できるのであります。

「んーし!」
と襞の奥に指を伸ばし、マスカットの粒をもぎ取りのでありました。

2018
09.09

吉野家の特製の牛丼弁当を頂いたのであります。

最近、秘密のミッションのために事務所に泊ることが多くなりまして、食事がいい加減になりかけておりますです。

そこに、この牛丼。

夜も更けていたので、ひと口だけと思い、口に頬ばりましたら、心地よい歯ごたえと、噛むことで肉の上手さが香り立つのでありました。

「んめぇ…!」

二口、そして三口と止まりませんでした。
ついには空になってしまったのでございます。

さて、その夜、激しい勃起に見舞われました。
亀頭がイチゴの如く粒立ち、おお、回春!

時計をみましたら深夜の三時。

起き上がり、ぐぐっと下に下げて、そのまま手を離すと、下腹にピタンと跳ね返るではありませぬか。

ついでにバスタを引っかけましてございます。

「牛丼の効果であったか」

音楽をかけ、土人踊りをば始めたという次第であります。

こういう時にお女性を呼んでも空振りに終わることは経験則で知っております。いえいえ、お女性は必要ないのであります。オナニーをしようというのではありませぬ。
一人で勃起を楽しみたいだけでございます。
そーいうお年頃に至っているのでございますです。

翌日は、終日もっこりでありまして、人々の視線が恥ずかしゅうございました。
この牛丼の入手経路は秘密にしようと心に決めたことでございましたです。