2018
10.24

数年間から長野の林檎がはげしく美味な甘さに向上しておりますです。

もう岩手の林檎は置いていかれております。
「郷里をおとしめるのか」
と言われるのを待ちたいほどなのであります。
「んだば、長野の林檎を食ってみよ」
と林檎を差し出すために。

こーいうことを講義で語ってしまったのでありました。
長野からいらしている受講生のお方が、さっそく林檎を送ってくれたという次第です。

ズボンのお尻で拭いて(磨いて)、ガブリとやりました。
林檎の木が割れる音とともに、こうばしい林檎の匂い。

林檎の丘があるせいなのか、長野に(こっそりと)行きますと、
「ここはモリオカではないか」
の錯覚に遊んだりいたしますです。
「この陸橋の向こうは天昌寺町ではないか」とか。「三ツ割ではないか」とか。
が、周りをみまわすと、馬面の長野美人。
長野の綺麗なお女性は下顎が発達しているためにHorse・faceなのでございますです。
モリオカ美人は、こけし顔であります。
「ああ、やはりここは長野か」
と我に返るというわけであります。

またまた「モリオカをおとしめるのか」「そーだわさ、長野もおとしめてる」と非難されそーなので、ここらーんへんでサヨナラです。