2018
11.02
11.02
障子を明けましたら11月の冷気で窓ガラスがこのよーに曇っているのであります。
先の見えない、しやわせもあるのであります。
「ああ、今日は何があるのだろーか」
易者らしからぬ期待とも不安ともつかぬ気持。
が、たいていは、そのよーな時は、不吉が待っておるのは経験上、知っておるつもりであります。
急いでキャリーに荷物を押し込め、モリオカ駅から新幹線に。
大宮で用事を済ませてから湘南新宿ラインで茅ヶ崎に着いたのは、途中、車両検査がございましたが、20分遅れ程度でしたのでお昼頃。
列車内で、多くの方々から送っていただいた画像を眺めては、すでに過去となった、金持ち前夜祭Ⅱを追想したりしていたのでありました。前回にご協力いただいたお方は鞭の女王のいでたち。
そーして、やはり不吉は待っていたのでありました。
上野精養軒からの請求書、がソレ。すっかり、支払わねばならぬ義務を忘れていたのでありました。
どっと疲れが出た肉体を自転車にのせて銀行へ。
曇った窓ガラスの先にあったのは、コレであったのか。
しかし、どーやら皆様に歓迎されたパーティであったようなので、ホッと胸を撫でおろすのでありました。
やったかいがございました。
11月という最高の季節が。
時代ははげしく揺れ動いております。
と、メールを見落としておりました。
原稿依頼であります。
「またananSEX占いの依頼であるか…」
ウヒヒのネタは溜まっておるのでありますが。
これも曇りガラスの向こう側の景色であるならば致し方のない仕儀でありましょう。