2018
11.18
11.18
十傳スクールを終え、明日も事務所で講義かと思ったとたんに、帰宅する気持ちが萎えたのでございます。
頂いた高級酒がわんさかございますから、コンビニで買ってきた氷をグラスにおとし、酒を注ぎましたです。
あとはしたたかに酔っぱらうだけ。いやいや、その前にシャワーで身体の汗をながすのです。
一人酒であります。
気取ることもポーズもいりませんから、パンツにカーディガンという酒飲みのコスチュームでございますです。
疲れが引き潮のよーに遠のき、血液がアルコールで渦巻いていくことを実感したいます。
「女がいれば…」
と、いちおうは呟いてみるのでありました。金持ち前夜祭の仮装で使用した人工のオッパイを揉もうかと思いましたが、止しました。
夜の静寂を音楽とし、照明のほの暗さをお女性の吐息とし、ときたま瞼を閉じて、ここは旅先の宿だと仮想現実をたのしむのでありました。
これ以上は明日の講義に差しつかえるという限界点までつぎ足し、さらにつぎ足し。みれば四合瓶のイモ焼酎は空っぽ。
「腹減ったなぁ」
さいごに、ジョッキで水を飲むのでありました。
翌朝は耐えられぬほどの空腹で目覚めるのでございます。
近くのジョナサンでの、大盛ライスの朝食はこたえられませぬ。
納豆も追加して注文いたしました。
今度は食いすぎ。
暴淫…おっとと、暴飲暴食とはこのことかもしれませんです。いーや、まだまだです。