2018
12.30

数枚の例外をのぞき、本日、「しやわせカード」を投函したのであります。

ポストの上の、ゴミ袋の中身がソレなのであります。

「おかしい、まだ届かない」
それは、SP版で、まだご入金がなされていないお方、あるいは普及版でカードを私メが失敗したお方、それか引っ越ししたのに住所変更のお知らせをいただいていないお方なのでございます。

しかし、しかし、これで今年の仕事はオシマイ。
何と言われましても、もう冬眠いたします。

そーして、来年度の講義の計画を立てることにいたしますです。
けれど、それもこれも来年のお話。
1月3日までは、すべてを放棄したのでありました。

カードを投函するごとに、頭が白くなっていく、この快感。
空腹にお湯割りの焼酎を胃袋に流し込んだよーな、あるいはお上手なオフェラに身をゆだねているよーな、でございます。

空になったゴミ袋を小さくたたみながら、とぼとぼ事務所に戻るのでございました。
「オレは、この1年間、なにをしてきたのだろー」
ふと思うのでございます。
「これということを何かしたのだろーか」
したではないか、という答えと、していない、という徒労感がまぜこぜにブレンドされ、さいきん肥えだした田中律子の脇腹の肉をよせあつめガブリとしたい気分になるのでございました。

 

それにしても皆様には、たいへんにお世話になりましたでそーろー。
暴言や差別用語に対しても寛大にお許しくださいましたし、来年も、老人性の発作的発言をしでかしそーなので、よろしくであります。

寝不足でありまして、いつしか神楽坂からは人が途絶え、店もほとんどが年末年始のおやすみになっており、取り残された解放感がございます。

いまなら、いつでも死ねるのであります。