2019
02.07

以前から、「やる、やる」と叫んでおりましたが、
断易NEXT科Aのスクールをヤルことに決めたのでありました。
Aというのは、ちと分量があるから、それを分けたのであります。12回で終われば、Aのみということであります。

さて、しかし、受講資格がございます。
断易高等科までお勉強したお方に絞らせていただくのが、ソレであります。
断易は初等科、中等科、高等科とありまして、ここまでの知識がないとNEXT科は危険なのであります。

■受講費用
20,000円+消費税×6か月=129,600円
テキスト代10,000円+消費税=10,800円
合計140,400円
■場所 神田駅付近、または神楽坂の事務所

■時間は11時から16時までの5時間。
■スケジュールは
2019年
5月19日(日)
6月16日(日)
7月21日(日)
8月18日(日)
9月15日(日)
10月20日(日)
11月17日(日)
12月15日(日)
2020年
1月19日(日)
2月16日(日)
3月15日(日)
4月19日(日)
の全12回であります。
■お申し込みは、お問い合わせからお願いいたします。

NEXT科を教えてしまいますと、私メは丸裸になってしまいまして、ついに受講生の皆様に抜かれることにあいなるのでありますです。

内容は、いままでの原則を深めます。
極秘伝の60の占例集(高等科で配布したのとは別のモノであります)
そして、メダマは、断易翻訳とでも名付けたいヤツであります。

たとえば、暗動という作用がございますが、この暗動を例に挙げて、講義内容のひとつといたします。
卦中の旺相の寅が、日冲を受ける時に、寅は「暗々裏」の動きをいたします。これを暗動と申しますです。

その寅が妻財で、世爻が官鬼だといたしましょーか。
寅の妻財は、官鬼を生じるのでありますが、さて、その生じ方は寅が明動するより弱いのであります。
男女を例にすれば分かると思いますです。

暗動という微力な力でしかない寅の妻財が官鬼を生じる。つまりお女性は官鬼である男を生じるわけでして、生じるとは惚れたということであります。
が、暗動では、男に、そのお女性の気持ちが伝わるかどうか。また、伝わったとしても、その程度の生じ方では、男にとって「まだまだもの足りぬ。ホントに好きなのか?」と不満に思うかもしれませぬ。活躍中のスポーツ選手に、手縫いの粗末なセーターを贈って、果たして選手が喜ぶかどーか。みたいな解釈であります。
いやいや、それよりも、非通知のワンギリコールみたいなものと考えれは分かりやすいかもです。

このよーに、暗動ひとつを例に挙げても、
「そーか、そういうように解釈するのか…」
と、断易の深さに酔いしれるはずであります。
おっと、暗動でも、旺相の申の妻財が日冲を受けた場合では、その力は、寅の妻財の暗動よりもお強い事は分かりますですかな。
こちらの場合は、ワンギリでも非通知ではありませぬ。
発信先のある思わせぶりでしよーか。
この微妙な差でございますです。

上記の例が納得された方で、断易高等科まで終了されたお方は、どーぞです。
海苔巻きと、チキンラーメンを喰いながらお待ちしておりますです。