2019
03.20

冬はなかったよーに思いますです。
革の手袋を使わなかったわけですから。

季節は桜の開花の直前。
なんとも不安定であります。

思春期の手前とでもいえましょーか。

第二第三の火曜日の「密室科」を半年お休みし、10月に再開するまで、すこしリラックスできるのでありますが、それなのに、とにかく眠いのであります。

そして、明日は彼岸の中日。
先祖が呼んでいる気がいたしますが、丸一日、スケジュールが埋まっておりまして、
「どういうことだ、これは」
おそらく帰りの電車では死魚の如く座席に倒れていることでありましょう。

そろそろ4月でございますから、生活が一新されるお方も多ございますでしょう。

私メにも、密かに『死神さん』と呼んでいるお方から連絡がございました。
死神さんは、忘れたころにひょっこり、大きな黒い鞄を携えて来所するのであります。
でも、普通の方には死神でも、私メにとっては転機の神様。
「そろそろ節目が変わるのだな」
と知らせてくれるお方なのであります。

つまり大ラッキーチャンスなのであります。
死神さんは精気を吸い取られ、よたよたとお帰りになるのが常なのであります。

桜の後がタノシミでございます。