2019
04.04
04.04
新しい年号が「令和」と決まり、それは漢籍ではなく、日本の万葉集から採ったとされたよーであります。
そして、それがすごく得意そーなのであります。
と、なりますと、
「断易や推命の原書は隅にやられるな」
が、占いの原書などが檜舞台にあがることはなかったし、四書五経のひとつである周易など古臭い気もいたします。
「稀有の世界になりそーだ」
とも思えるのであります。
占いの原書は、占いの技術のための記述だけでなく、その底に、華僑の人々の儲け方などの集大成がビルトインされているわけでして、それこそ、占いの向こう側にそびえる仙術に通じるところがございます。
「つまりは本格的な秘伝となるであろう」
手前味噌の期待を膨らますのであります。
あたかも、満開の桜の隅で、じつは季節の花々もまた咲き誇るよーに。
桜ばかりに目を奪われていると、なにか大切なことを見失うこともございます。
それでも、人々は、
「桜、さくら!」
とハシャギますから、こちらまで、ふつ桜の花に見とれてしまうのでございますです。
「なにか悲しい事でもあったのか?」
人々のハシャギぶりは、心配になるほどではありますけれど。
十傳スクールでは、しずしずと断易、四柱推命、奇門遁甲を中心とした東洋占術を進めてまいる所存なのであります。