2019
05.17

まず、色々なお方さんから、
「奇門遁甲カレンダ2019年下半期版は出来ていますか?」
のご質問がございます。

すでに出来ておりますです。
ご希望のお方は、下記の住所に、3万円を現金書留にてお送りくださいませ。
〒162-0805 東京都新宿区矢来町41番地 カーサ・ヴェルデ301号
小野十傳事務所 電話 080-2067-8076

ヨロシクであります。

まぁ、無理はありません。
「完成しましたよ」
のブログは平成でありましたから。10連休などでブログをご覧なさらなくて当然カモです。

そして令和になり、なんとなく時代の変化を感じますです。
私メのように、現実の社会からやや外れたところから覗いている隠者っぽい存在でも、
「新世界が始まっている」
と臭うのであります。

けっして希望する時代ではないでしょうが、それでも時の歯車の向かう先を見つめなければなりませぬ。
災害があって当たり前、テロが起きて当然、想像を絶する理不尽な出来事が発生したところで、驚くには値しません。

自分さえ、であります。自分さえ無事で健康でお金があって自由を謳歌できればいいのだという、その一点だけが大事であります。
が、そういう思想も大な声では言えない時代になるのでありましょーか。

無数の目には見えない渡り鳥が、耳には聞こえない囀り声で、時代という雲間を渡っているのであります。
しやわせになろうとして創り出された文明に、翼を焼かれ焦がされながら、嫌悪すべきものを嫌悪しているとは叫べない時代。自分の味覚も感性も何も声に出してはならない時代。羽交い絞めされ、輪の中からはみ出した者をイジメる時代なのであります。

代わりに隠れた悦び、息を顰めて語り合う秘密の愉しみ。

ああ、占いをしていて良かったとしみじみ感じる時代かもしれませんです。