2019
07.10

紫陽花の花言葉は「移り気」
最近は売れ行きに影響が出るために、他の言葉も出回っておりますが、私メとしては「キスマーク」も宜しいのではないかと…。

首筋につけられたキスマークが、色褪せていくことで、逢わない時のしらべに淋しさがつのるっていう意味で。

もう野辺の花は、梅雨も後半になりますと、ググっと減りまして、紫陽花が枯れるのを待って、夏空が広がるのでありましょうか。

が、2019年の今年、嬉しいではありませんか。
夏日になった日はほとんどございません。平成5年以来の冷夏ではないかと報道されております。

が、私メの手元には、「冷夏になるのでは?」という農家の方からのお手紙があるのであります。

5月に受け取っておりまして、その時は、かなり気温が高く、
「今年も猛暑か…」
と皆が絶望しておりました時であります。

冷害の心配をなさったお手紙なのでありました。平成5年と、すでにしたためられておりまして、米不足になるのではないかという文面。

断易でも「今年の米の出来は?」という占例がありますから、十傳スクールの断易の受講者の皆様は、テキストに従って占ってみても面白いでありましょう。

「これは20キロほど米を買っておくべきかも」
などと個人的には備えようと思っておりますです。

けれど、
「暑いよりイイ!」
なのであります。

花言葉「キスマーク」の色が褪せて紫陽花がしぼんでもなお、この涼しさが続けば、どんなにかしやわせか。
何度でもキスマークをつけてあげるぞ、なんて変な決断をしたりしてもおります。

期待すると裏切られるので、あまり冷夏への思いは鎮めたままでいようとは思っておりますです。