2019
08.16

十傳スクールで、ひとつ不安を抱えているとすれば、
「生徒さんの次のステップは」
なのであります。

十傳スクールを開講して、7年を迎えまして、実力を得ているお方もかなりおられると見ております。

が、
「勉強はしたのだが…」
鑑定などをするには、どーしたらいいのか。

私メも経験がありまして、どーやって独り立ちしたらいいのか…。と、途方に暮れたものでありました。

昨日、かれこれ20年以上も仕事をサポートしてくれている編集のお方と会合をもちまして、高級中華料理をご馳走になり、その場で、
「独立のための助走する方法はないだろうか」
と口を切ったのであります。

占いを勉強しても、易者になるとは限りません。講師の道を選ぶことも可能だし、書籍で実力をふるっても良いわけだし、パフォーマンス師の道もございます。占いは、さまざまな未来を選択できますのです。

しかし、足がかりがなければ、お勉強は活かされませぬ。

「考えてみましょう」
編集のお方は申されました。
「いろいろと専門家の知り合いがいますから」

まさか、最初にスクールをはじめた時に、受講生の就職まで考えることになるとは、少ししか思ってもいませんでしたです。

しかし、もったいない。じつにもったいないのであります。
ご伝授した知識をどこかで役立て、それを収入につなげてもらいたい。

その助走のお手伝いをする時期が来ているのか…。
台風の余波がもたらした強い風に、髪の毛の根をあおられながら、いやに充実した気持ちなのでありました。