2019
09.26
たまには断易の宿題をお出ししても面白いかもとおもいまして、画像の卦を出してみました。
あるお女性が、資格試験を受けるために学校に通っております。
それで、進級試験のようなものがあり、パスするかどーか。
私メは勝手に、
「いまごろは試験の最中かな?」
と気になり、勝手に卦を立てましたから、用神は、初爻の応爻であります。
雷天大壮という六冲卦。
六冲卦の意味は、「バラバラになる」みたいな、試験ではヤバイやつであることは、断易を多少ご存知の方は分かるはずであります。
しかも用神の応爻は、妻財。
試験の用神は父母でありますから、父母の忌神を彼女は背負っておるわけであります。
その応爻が丑を化出。
おっ、冲中合ではないか。
なんて言うこともあり得るわけであります。
冲中合とは、「バラバラなことがまとまる」という意味。
応爻の子は旺相。力がございます。日晨を持つ丑を化出した場合、これを合と取るか、回頭剋と取るか、判断が別れるところかもです。
世爻の父母は試験であり、そこの学校。
応爻から冲剋されております。日月の助けはございません。
元神である寅官も弱体化しております。
さーて、
①彼女はバスするか
②パスしないか
その根拠は?
★本当の冲中合とは何か、そして我去尋物がヒントでありますです。
十傳スクールでは初等科の過程を終えたぐらいであれば分かるはずでございます(根拠も)ですよ。断易を生き物として見られているかどーかが、ここで試されますです。
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占いのお話 /
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2019
09.24
台風一過の秋晴れであります。
やっと関東へ戻るのでありました。
恋人にのって、いちろ関東へ。
安全運転なので時間は、ずいぶんと要するのでございます。
追跡システムで、前の車にスピードを合わせております。
やがて自動運転に切り替えたのでありました。
アクセルから足を離し、ハンドルからもほとんど手っぱなし状態で、ばかばかしいほど楽なのでありました。
ただ、ヤルことがないので、あまりにも暇。
襲ってくる睡魔との戦いなのでありました。
それでも、なんどか
「いま眠っていたな」
とおもう一瞬がありました。
それでも、ヤクザは決して買わない安全を誇る自動運転だけあってクルマはセンターラインを読み込んで走っているのでございます。
助手席に、可愛いネエちゃんでも乗っていれば、
「降りよーか、高速」
なんてことになるのでしょーが、あるのは私メのバッグだけ。
ぼーっと前方だけを見ている自分はバカではないだろーかと思うのでございます。
久喜から圏央道にルートを選び、青梅、八王子の墓地の下の地下道を駆け抜け、寒川南から一般道へと高速を降りたのでございました。
とにかく、これで明日からは事務所で仕事に精を出せるのであります。
めでたしめでたし、でございます。
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2019
09.22
関東にいる時には郷里を考え、いざ郷里に長く滞在していると関東に思いを馳せてしまうのであります。
画像の左の瓦の母屋は、やがて取り壊され、真っ黒い家に変わるのでありますが、そーなると瓦の屋根を懐かしんでも、もう手に触れることはできません。
それでも決めてしまったことなので、思い出を姿のない過去に封印する運命であります。壊そーと、とり残そーと、過ぎ去ったものは昨日の雲のように、二度と還ってはこないことなど知ってはおりますです。
別宅で、来週に迫った特別講習をまとめつつ、ふとバイパス側を眺めるとチェーン店の牛丼屋がとおくに見えますです。
向こうからも、その気になれば、こちらの窓を遠望できることになりますが、よほど暇なお方でなければ目を向けることもありますまい。
「どーして、こうなったのか」
ふと、逢わずに久しいお女性の面影が、頭を過ったのは、PCの打ち込みに疲れたからかもしれません。
すき屋にはほとんど入ったことがなく、が、その看板を眺めたら、そのお女性のことが頭に浮かんだのは、おそらく関東が懐かしい、そろそろ戻りたいという気持ちがあっての、変化球なのでありましょう。
昨日の雲となってしまえば、時間を戻すことも不可能であります。いわば安全な記憶にあそんだわけでありましょー。
愛すべき時に、べつの濁情を振り返ることと、郷里にいて関東に思いを馳せるのとは、同じ根っこからの私メの習癖と考えれば、頷けます。
台風が過ぎたら、青い空に浮かぶ雲をおいかけて関東へと向かうつもりであります。
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独断的恋愛論 /
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