2019
09.10

ちょっと前の画像であります。
花咲ガニをいただきまして、大きな鍋で茹でているところであります。

届いたときには、まだ生きておりまして、茶色っぽい殻が、熱湯にタプンとつけた瞬間から赤味が差してきたのであります。

ギェーッ!

断末魔の声が聞こえましたけれど、
「カニは人に食われるためにあるのだ」
むかしの仲間の言葉が浮かび、
ヨダレを垂らしながら15分ほど茹でたのであります。

毛ガニやタラバや高足ガニとかワタリガニは手に入れようと思えば、なんとかなりますですが、花咲ガニは珍しいのであります。

ゆで汁で9mmの細めのカッペリーニとかいうパスタも用意して、そのパスタに乗せながらカニを頬ばるという計画であります。

茹で上がったカニは、このとおりイガイガなので軍手が必要でありました。

足を外し、甲羅を裏返しにして尻のあたりにあるカニ子を別皿にとりわけ、あとはハサミで食べやすいように割れ目を入れれば完成なのであります。

絶品!

堪えられないのでありました。

体内に入れた、このカニの魂と身を、開運のために、皆様にお分けしようと、本日の「気のプレゼント」とあいなったワケであります。