2019
10.16

試験に落ち続けていたお女性から、またしてもチャレンジするという連絡を受け、ひそかに神蓍を振り、断易の神様に、試験の合否を尋ねたのであります。

暌の二爻三爻が変わり、六冲卦の離が躍り出たのであります。

三回占いましたが、まるで合と冲の集中講義のような様相であります。

六冲卦は、バラバラになる。纏まらない。離れるという意味だということは、この断易宿題のシリーズで述べております。

ただ「離」はくっつくという意味もございます。離は火でありまして、火は何かにくっついて燃えるからであります。でも、これは断易的ではありませんから忘れてくださいまし。

△が応爻でありまして、試験を受けるお女性。酉の子孫で空亡。
子孫は、遊びの星でありまして、試験には適しません。
困りました。

〇は世爻で、この場合、学校を意味します。父母が付いています。

この世爻の巳の父母は日月の助けがございません。

さらに世爻の空亡は何を物語るのか。

彼女の合否やいかに。