2020
01.29

新版奇門遁甲入門は定員になりましたので閉め切りました。

左の画像が、テキストとなりますです。

これは「密室科」で使用したものでありますが、「奇門遁甲海底眼巻の四」が新たに加わるのであります。

それはそれとして、最近になって、自分の出した断易の卦が、ばかに愛おしくてならなくなっております。

また、四柱推命の各人の命式も、また抱きしめたい感覚に痺れ、とうとう発狂し始めたことを自覚する日々。

断易は「吉凶だけが出る。いうならば卑しい占いである」と語った或る師匠がおりましたが、どーしてどーして。奥義に達しなかっただけであり、血の通う占いの神髄なのであります。四柱推命の命式も、その命式の性能を引き延ばす生き方を探り当てる喜びと言ったらございませんです。

奇門遁甲も同様。
たんなる吉方位、凶方位のみを見ていては、博物館で見学しているに過ぎないよーなもの。
吉方位としての性能、凶方位としての破壊力の方向性の強弱を肌で知ることで、自在に吉凶両方の方位を操ることが可能になるのであります。

それはお女性の性感を高める所作に似ているとも言えますです。発する匂いや、乳房の膨張、クリトリスの微妙な変化、声、唾液、体温に発汗などを、それに会話の変化なども、生身で、指先の指紋のひとつひとつで感知しながら時にピアニッシュモに、時にフォルテに、大自然の波のように、変化する雲のように揺れながら波紋を広げていくに等しいところがございますです。

しかし、新版奇門遁甲は、Web奇門遁甲を実施しなかったならば誕生することはなかったかもしれませぬ。締め切りに漏れた方々には申し訳ありませんけれど、私メも残された時間を命がけで講義いたしますので、受講生の皆様も覚悟をお付けになり、最後まで着いてきてもらわないと困りますです。ガリガリと学んでくださいまし。

今年は、断易中等科は、断易高等科へ。四柱推命接続科は、四柱推命卒論科へと続行いたしとます。断易NEXT科は、もう一年お付き合いくださいまし。

占いは、生身の人間の本性を知り、可能な限り幸運へと高めるための術法でございます。日陰のお花を陽だまりに置き換え、枯れそうなお花にお水を与え、満開の花を咲かせる如き術法なのであります。

すくなくても十傳スクールは、それを目指しますです。そのための奇門遁甲であり、四柱推命であり、断易でございます。