2020
02.26

時代はこうして回るのかと、その現場に立ち会っているのであります。

新型肺炎という目に見えないウィルスによって、これまで隠されていた人々の心の中が露呈されつつあり、易者にとっては、またとない観察の好機到来と申せますです。

差別。

イタリアに陽性の患者が発生したところで、いっきに世界中が新型肺炎に対する警戒をリアルにとらえ始めております。

もはや、中、韓、日の野蛮な国の風土病ととらえていた認識を改めておるのであります。

かつて西洋に黒死病の流行で、かなりの死者を出した時、発生原因が風呂にあるとの説から、大浴場の文化が滅び、そこから体臭を抑える香水が発達したわけでありますが、さて、このたびのウィルスは、いかなる置き土産を残すのでありましょーか。

東京に踏み入ると、マスク姿がほとんど。
これでは防犯カメラも役立たなくなり、いたるところで置き引き、暴行が横行してもおかしくありません。

閉塞感だとか騒いでおりました去年までの、のどかさは消え、他人はノイズでしかないとでもいうよーな、排他的な姿勢。恋人すらも信じられず、濃厚接触を避けつつあるのかも。
ラブホもこれではあがったり。

相手に陽性反応が出て、調べていき、そこから浮気がバレるというケースも多くなるでありましょう。

が、しかし、本当にウィルスは蔓延しているのか。
メディアが狼少年となって煽っているに過ぎないのか。

喫煙がウィルスの侵入を防いでいると私メはかたくなに信じておるのでありますけれど、これを声高にすると店から煙草という煙草が買いあさられる恐れがあるので、
「すみません、妄言です」
としておきますです。

正直、このよーな雰囲気、嫌いではございませんです。